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 数学や算数的な考え方というのは世界唯一の共通言語です。そしてその概念的性質上、幼少期からでもその論理的思考力や概念、興味力を飛躍的に伸ばすことのできる大きなツールです。

​ たくさんのちっちゃな生徒たちを見ているとその吸収力に驚かされます。数字は言語と違って文字の難しさが無く年齢関係なく取り掛かれます。その好例がそろばんです。そしてブロックなどを使った試行訓練です。驚かれるかもしれませんが、一度つけた思考力は時間が経ってもなくなりません。例を挙げると中学2年生の1年間サボっていたとしても、小学生の時にしっかり思考力をつけておけば1年分の学習を挽回するのは難しいことではありません。

 

 また算数オリンピックと言われるとものすごく天才ばかりが受検する非常にハードルの高いもののように思われるかもしれませんが実はそうではありません。この滋賀県においては算数オリンピックの小学3年生部門に当たるキッズBEEの受検者は毎年10人前後です。つまりその存在を知らない、またハードルが高いと大人が考えてしまいチャレンジをしていないケースが非常に多いと考えられます。僕はそれを機会の損失だなと思っています。「チャレンジできるものがあればどんどんチャレンジしけば良いのに…。」と考えてしまうのです。

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